目指す絵本

今回アップした絵本、「さかなのべんた」は「15-fifteen」に続く、シュールな絵本になってます。
家族等からは「意味分からん」と、絶大な不評を頂く謎の作品たちですが、
うちの目指す形は、そっちの方に近かったりします。

「さかなのべんた」は、ある日、ふとしたウチの妄想から生まれたものです。
自宅のトイレに入った時、「ここに魚泳いでたらどうしよう...」と思ったんです。
今思うとだいぶアホな発想ですが、当時のウチにとっては
とても面白いことに思えたんです。（といっても半年前くらいだけど...）


そんな感じの勢いで作ったこの絵本は、おおしま国際絵本コンテストに出品し、見事落選。
でも、自己満足以外のなにものでもない作品だったから期待はしてませんでしたが。

入選作品とか見てると、やっぱり子供向けの、明るくて分かりやすい、可愛いものが有力のようです。
ウチの描く作品は、どうしてもひねくれちゃうというか、なんか違うんですよね。
前回の「おこぼれさん」だけは、がんばって子供向けに仕上げたんですが。
（だから入選したのかな？）


そんなウチが最近出会ったお気に入りの絵本。

「フリップ村のとてもしつこいガッパーども」

地元の図書館で見つけて、そのタイトルと絵に一目惚れ。
話や文章も、ウチの好みな感じでとても良かったです！！！
今度、ぜひ購入したい！！！！

でもこの絵本、大人向けなんですよ。
やっぱり、ウチの好みの感じは子供向けじゃないのかも(^ ^;
でも、やっぱりうちの目指したい方向ってこの絵本の感じなんですよ。

ま、とりあえず、興味のある方はぜひ読んでみてください。
エドワード＝ゴーリーとか好きな人だったら気に入ってくれるはず(^皿^)b


今回はなんか長々と真面目なんか、なんなのかよく分からない話になってしまった。
たまにはいいかなぁ、こんなんも。